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2008 年 8 月 8 日

ACCUSYS ACS-7500

Filed under: 運用 — atushi @ 4:27 AM

このサーバに使用している内蔵レイドボックス。

http://www.accusys.com.tw/eng/_resources/brochure_legacy/ACS7500_7510_75170_%20051005.pdf

通常はナイト2000風にフラッシャー表示だが、HDDに異常が発生すると点滅に変わる。ホットスワップ可能なので無停止運用が可能。今回はテスト運用なのでここまでする必要もないのだが余っていたので取り付けてみた。

75130ではなく純粋な7500なのでBigドライブに対応していない。

レイドボックス(というかハードウエアレイド一般)は以下のようなエラーをログに残す場合がある。

hda: task_no_data_intr: status=0x51 { DriveReady SeekComplete Error }
hda: task_no_data_intr: error=0x04 { DriveStatusError }

OS側からみるとハードウエアレイドは単体のHDD1つにしか見えない。カーネル側は起動時やマウント時にDMAでの接続チェックを行う。

ハードウエアレイドコントローラが対応していないコマンドを受け取った場合にはダミー値を返すなりして一個のHDDのふりをしなくてはならなくなる。未対応のコマンドを受け取ればそれに対応したダミー値もないので当然エラーになる。

当然といえば当然の話だが、どこやらのサポートに云わせるとHDDに重度の障害がおきているらしい(爆
ちょっとググればすぐにわかることを調べもせずに返答してくる姿勢もどうかと思うのだが。

(そのサポートセンターには前も(たしか2回くらいか?)同じ回答を頂きあきれた(もしかしてそういう間違ったマニュアルがあるのかもしれない)、なぜそのような表示が起きるのか、電話で説明をしたにもかかわらず、そういった記録も残さないのだろうか。)

ちなみに最近価格がこなれてきたSDDやDisk on moduleとかCFをIDEに変換して使用する場合でもこういったエラーが出る場合がある(そもそもシークって何?って感じだろうしw)。逆に新しいコマンドに対応していないほど古いHDDを使った場合にもこのエラーに遭遇することになる。

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