CFでSSD化に成功したU1だが不満点があった。
U1はUSBポートが2つ背面にあるのだがこれがUSB1.1なのだ。
これだとUSBフラッシュメモリを接続しても「遅いポートに..」とかいう警告が出るし(実際遅いわけだが
USB無線LAN機器もつなげられないし。
PCMCIA Card BusスロットにUSB2.0カードをさしてそこに接続すると邪魔になる(持ってる人はわかるとおもうが
HDDからCF化したときにかなり内部に隙間が出来たのでこれを利用してどうにかならないか…
無理やりやっちゃいました(またですかw
以下改造詳細
購入部品
エレコム バスパワー専用USBハブ U2H-SL4BWH
AREA ツライチUSB2.0
corega 無線LAN USBアダプタ CG-WLUSBNM
ジュンフロン線少々
改造内容と手順
手順1
ツライチUSB2.0の上面カバーをはがす
2個あるコネクタのひとつをはずす(今回は手前側をはずした
コネクタ部分からピンをコテで撤去
ピンバイス等で半田を撤去しスルーホールをきれいにしておく
手順2
バスパワー専用USBハブ U2H-SL4BWHをばらす
コネクタをすべて撤去しコテでピンを抜いてスルーホールをきれいにしておく
コードも撤去
ジュンフロン線をやや長めに半田つけ
手順3
U1を分解
U1の背面USBコネクタのピンだけを根元から切断して横にはねあげる。
U2H-SL4BWHの基盤はもともと1.8インチHDDのあった場所の最上部にちょうど良いサイズではまる
ツライチUSB2.0を装着して配線(はんだ付け
もやはカードを抜くことは出来ない、つか抜こうとすると配線が…てなわけでレジェクトボタンをたたききるw
無線LANアダプタも内蔵できる余裕があったのでばらして空いているポートに配線接続。
手順4
組み立てる
コードをはさんだりしないように。ちなみにキーボート部分はちょこっと盛り上がることになる
4線ともに内蔵したハブに配線x2 バスパワーが足りないようならここの基板側から取るつもり(ツライチカードのバスパワー入力に配線することになる
無線LANは右側プラカバーにぴったりくるようにオフセットしてある。両面テープで固定。
側面カバーをつけたところ。多少は受信性能が上がると思う。USBハブ基板はぴったりサイズ。側面側にはまだ余裕があるのでドングルタイプのBluetoothアダプタくらいならあまってる4ポート目を使って入れることが出来ると思う。
HDD上部の基板を取り付けたところ。部品はまったく干渉していないが絶縁対策(といっても紙をはさむ程度)はしておいたほうが良い。
本体に上面パーツを取り付けたところ、見たとおりジュンフロン線4本がPCMCIA上部のアルミカバーをやや押し上げる形になる。気になるようなら加工する予定。
組み上げ完了。外部USB2.0ポートは背面2、左に1となった。
んでどうなったか
無線LAN内臓、背面ポートのUSB2.0化に成功。バスパワーをマザー側から取らなかったがまあ問題ないだろう。
機能的には大満足 ただ今回使用したパーツはどれも発熱量が高いものばかりで本体がけっこうあったかくなったw 消費電力も増えると思われるので大容量バッテリーを使ってないとかえって不便かも